登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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閉じこもりはその人にとって大切なこと


「とじこもり」は、その人にとって大事なことです。
そのことをご家族が心から理解することがとっても大事だと思います。
とじこもりは原因があって(たとえば、いじめなどのその人の人格を否定するような)、結果、自分を守ろうとする自然な行為でしょう。



 鹿児島の親の会でも、とじこもりの子どもたちは増えています。
「安心してとじこもっていいんだよ。ゆっくり癒していこう。そしてそのことを親たちが理解していこう」こうして時の流れをゆっくりとしていくことの大切さを学んできました。



 とじこもりは「解決する問題」ではありません
人間の心はもっと深く、生きていくことがとっても意味あることなんだよと、とじこもっている子たちから教えてもらっています。存在自体が意味あることなんだよ、と。



 いつでもどんなときでも軸足が「当事者である子どもの側」であること、これが物事を考える上での大前提です。
 当事者の思いに心から耳を傾ける、辛さや苦しさに心から聞く「耳」をもつことがどんなに大切か。



 大人の側で物事を考えて大きなまちがいを犯してきたのが、これまでの「不登校」に対する考え方だったではないですか。
 私は、とじこもりについても、むしろ大人の側に問題があるのだと思います。



 軸足を当事者に置くということは、とっても難しいです。
だって、社会は「学校に行くのが当然.」、「とじこもりはおかしい。働くのが当然」という信仰があるのだから。



 親も、心が揺れ動く不安のなかで、わが子を追いつめてしまうのだと思います。
でも、当事者に軸足を置いていないとダメです。
 どっちにもいい顔になって「子ども不在」なんてことになりかねないからです。


 世話人代表 内沢朋子




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Last updated: 2003.8.26
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