
TOPページ→ どうしたらいいの?! → 我が子が登校拒否、引きこもりをしている!どうしたらいいの?!
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1.我が子が登校拒否になった!どうしよう?! 自分の子だけ、なぜ? と、ほとんどのお母さんは自分の子育てを責めます。 まわりや、夫からお前の子育てが悪いとか、子どもさんは愛情不足じゃないのとか、あまやかしとか、いろんなことを言われて、よけいに傷つきます。 でも、子育てが悪いわけでもなく、子どもさんになにか問題があるわけでもありません。 お子さんが学校と距離をおきたい「何か」があったのです。それが、毎日積み重なって、ある日何かがひきがねになって、学校に行けなくなってしまうわけです。 はじめのうちは、自分を支えるのがいっぱいで、とてもなぜ学校に行けないのかは言えません。 また、「どうして行かないの」という親御さんの言葉は,叱責のように聞こえて、言えるゆとりもなければ、言うことができないのです。相手を納得させるだけの言葉すらみつかりません。 いま、不登校の子どもは、小中学校あわせて、年間30日以上欠席した場合ということで,全国で13万5千人いると言われています。高校中退者の数は10万人以上です。(文部科学省の調査) 少子化の傾向が続く社会のなかで、不登校の子どもの数は毎年増え続けています。 まず、お子さんの状態を無条件に受けとめて、ゆっくり家で休んでもらいましょう。 2.保健室登校をしてでも学校に行ってもらいたい! 学校に行っていれば、そのうち行くようになる(つまり、とにかく子どもには学校に行ってもらいたい。) または、保健室でも通うと、出席日数になると考えていませんか。 そういうことは、即刻やめることです。 学校に行けないことで不安のかたまりになっていたり、また、みじめな気持ちで保健室登校しているお子さんの気持ちを考えてください。とってもつらいはずです。 小中学校は一日も行かなくても、卒業できます(学校教育法施行規則)。 お子さんは、エネルギーが完全に切れた状態なわけですから、ゆっくり家で休ませなくてはいけません。 不安でたまらなくて、保健室でもと考えてしまいがちです。 しかし、不安で動いたときには、あまりいい結果はありません。 3.進級できなかったらどうしよう! 卒業できなかったらどうしよう! 学校に行かなくても、卒業できます。(学校教育法施行規則) 小中学校は一日も行かなくても、卒業できます(学校教育法施行規則)。 進級、卒業できませんよと学校から言われたら、それは違います。 親はもっと、我が子の盾になって、しっかりと、進級、卒業させてくださいと言いましょう。 4.学校に行ってない、勉強はどうしたらいいの?! 親はともすれば、学校に行かなくてもいいから勉強しなさいと子どもに言います。 (もしくは、学校に行ってないのだから、家では勉強しなさい) お子さんは勉強できる状態ではありません。 学校から距離をおきたいと思っているとき、学校にかかわるすべてのものを拒否したいのです。 勉強どころではありません。 そんなとき、勉強、勉強と言ったら子どもを追い詰めるだけです。 勉強は、子どもがゆっくり休んでエネルギーが充電したときに、考えてあげてください。 勉強は、自分が興味をもち、したいときにものすごいエネルギーをもってできるものです。 それはなにも「学校や教科書などで学ぶこと」だけが勉強ではありません。 今は、居ながらにして世界の情報が手に入るインターネットの時代です。 (そのほか、テレビや新聞、雑誌などから)子どもは自分の興味を大事にして、いろんなことを学んでいくことができます。 5.学校が、教師がうるさく登校させてくださいと言ってくる。 我が子の一番の味方になることです。 学校がいろいろ言ってきても、我が子の味方になって、盾になれれば、解決していきます。 学校には、こちらから連絡するまでは、あたたかく見守っていてくださいと言いましょう。 週報、クラスの子どもたちからの手紙の類、家庭訪問などは、親も子も不安になるので、お断りしましょう。 6.子どもの将来が不安! この不安も必ず付きまとって離れない不安のひとつです。 では、私たち大人はかつて子どもだった頃、今の自分が見えていたでしょうか。 将来は今、現在の積み重ねによって成り立つものです。 将来が不安だからといって、先のことは誰にも分からないのに漠然とした不安におびえて 今を台無しにしていないでしょうか。 毎日の,今日の、この一瞬の時間を心やすらかにしあわせにすごしてこそ、将来も、幸せに過ごせるんです。 <「今」を大事にすることは、将来どんな事に出会っても、その「今」をうけとめていける心が育っていることだとおもうのです。 (「笑う不登校」前書きより)> 7.子どもが暴力をふるってくる! 子どもさんは学校に行っていない、または引きこもっているという自分を肯定できなく、辛さのあまり、大好きなお母さんやお父さんに暴力をふるってくることがあります(家庭内暴力) 家庭内暴力は問題にすることではありません。 むしろ、お子さんが辛さを表に現してくれたことを感謝すべきでしょう。 子どもが物にあたることなどは、いっそうかまいません。 でも、親や、家族にあたったときは逃げるなどして、避けましょう。 なぜなら、大好きな家族に暴力をふるうとき、お子さんも大変傷ついているのです。 親が子どもの辛さを本当に理解するようになれば、暴力も自然におさまります。 8.子どもがいじめにあっている。どうしたらいいの?! いじめは、その人の人格をも否定し、時には命をも奪うものです。 いじめは当事者の心の傷がいえないかぎり、けっして解決したとおもわないでください。 学校に訴えて、かえってひどくなったという事例がいくつもあります。 心の傷がいえるには、一言で言うと、長い時間がかかります。 学校に行かせるのはお子さんの命をうばうほど危険です。 まずは、ゆっくり休んでもらうことが大切です。 いじめによる不登校は「学校からの生還」です。 多くのいじめ自殺事件がそのことを物語っています。 9.我が子が引きこもりになった!どうして?! いわゆる「ひきこもり」は悪い現象だととらえがちです。 しかし、私達はそうは考えません。 人間が自分を守るための本能的な自己防衛反応だからです。 自分を否定する回りの価値観のなかでは、自分を守るために、引きこもるのは当然の反応です。 自分を保つことができる大切な作業です。 ゆっくりと引きこもらせてあげてください。 いつまでとか、けちな事をいわずに。 一生この子と住むことがとっても幸せとおもえるかどうかです。 世間体や、なにか犯罪でもおかしたかのように我が子の状態を否定したとしたら、子どもはどう思うでしょうか。 親が一番の理解者になる。 それは親にしかできない、親だったらできる、とてもすてきなことなのです。 10.心療内科に行ったら、対人恐怖症と診断された。 強迫神経症とも言われた。 こどもさんの状態がそうなっただけで、心配することではありません。 なぜ、そうなったかというと、すべて、自己否定からくる反応です。 親がおちついて、よく、子どもの辛さを理解していくことです。 拒食、過食、ひきこもり、家庭内暴力、強迫神経行動など、これらはすべて、病気ではありません。 子どもさんが自己否定して追い詰められてきた結果、辛さをそういうかたちであらわしているのです。 我が子を理解し、受け止めるためには親自身が不安を小さくしていく必要があります。 そのためは、親の会に参加して、同じ体験者同士、話を聞いたり、話したりすることが大切です。 こうした親同士の交流こそが、一番のカウンセリングです。 11.私たちはいったいどう対処したらいいの?! 落ち着いて、冷静に、ばたばたしてあっちこっちと、「専門家」のところや、病院などに連れていかないことです。 私達の会では、月に一度の例会を開いています。 悩み,体験を話し合って交流しています。 親の不安がなくなる一番は、体験談を聞く事です。 親が不安をもっている間は、お子さんは辛いです。 親が落ち着いてくれば、自然に笑顔が見えてきます。 必ず、道は開けてきます。 |
Last updated: 2003.8.24
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